先日、ブランクはあるものの、長年ピアノを習っていた大人の生徒さんから「分かってはいるけれど、どうしても上手くいかない」という相談を受けました。
これは、ある程度のレベル以上で起こる問題で、私も同じように考えていたことがあります。
もしかすると、以前習っていた時とは違うものを求められ、どうしたら良いのか分かりにくいということもあるかも知れません。
私はレッスンの中で、生徒さん一人一人がどのようにピアノを楽しみたいと思っているのかを良く考えます。
(今回は大人の生徒さんのお話です)
昔、弾きたいと思っていたけれど、諦めてしまった曲を弾いてみたいと通ってくれている方。
子どもさんがピアノを弾いているのを聴いていて、自分も習いたくなった方。
ピアノの経験は全く無いけれども、ずっと始めてみたいと思っていて、実際に始められた方。
保育科の大学に通っていたり、保育士試験を受けようと思い、ピアノを習っている方。
趣味として、昔習っていたピアノを楽しんでいる方。
皆さん様々に、ピアノと向き合っています。
初めに書きました生徒さんの相談は
「頭では理解しているし、先生の言っていることは分かるけれども、どのようにしてそれを指に伝えたら良いのかが分からない」ということ。
そんなご相談に「こうすればすぐに解決できますよ!」と答えることが出来ると良いのですが、脳が指に指令を出し、それを間違いなく自分の思った通りにコントロール出来るということは、簡単では無いのだと思います。
その生徒さんの上手くいかない箇所は、細かい音符を速く弾かなくてはならないパッセージなので、やはり何回もトライ&エラーを繰り返しながら、試行錯誤と時間をかけることも大切だと思います。
もちろん、どこか力んでしまっている体の部位に注意するとか、流れをつかむとか、細かい音符の固まりを感じるなど、ちょっとしたことで随分弾きやすくなることがあるのも事実です。
何をどうアドバイスすれば、今までよりも弾きやすくなったり、問題が解決するのかを、上手く伝えられるよう努力していきたいと思います🍀
初心者さんでも、ピアノ歴が長い方にも一貫してお伝えしていることは
・自分がどう弾きたいのか。
・自分の出した音を聴いていますか?
この二つです。
頑張って演奏しているときに、出てきた音を確認することはとても難しいことですが、そのことを思い出して練習して貰えると嬉しいです。
そして、少しの成長でも自分を褒め、楽しみながら取り組んで下さい🍀
三島市 モチーフピアノ音楽教


