先日某テレビ局の番組で、長年患った局所性ジストニアについての特集がありました。番組では大まかなジストニア発症のメカニズムと、最先端の治療法である定位脳凝固術について紹介されていました。
定位脳凝固術は意識のある状態で脳に電極を刺し、視床という部位を高周波の熱でピンポイントで焼いて破壊し、諸症状を改善させる手術のことです。
症状のある筋肉の緊張を無意識に落とすことができ、劇的に症状を改善できる方達もいるのですが、当然リスクもあります。
13年前この症状を患って間もない頃、お世話になった研究者の方には「この手術を受けるのは最終手段なのでやめておいて下さいね」と言われたことを思い出しました。
その当時はこの病気についての情報がとても少なく、大学病院で診断されるまでにも時間がかかりましたし、どのように治療を進めていくかも手探り状態で大変苦労しました。
まだまだマイナーな病気ですが、この病気を患っている方は決して少なくありません。テレビ番組での特集などで病気の認知度が上がり、症状に対する理解が少しずつでも進むと良いなと思っています。
局所性ジストニアについて
局所性ジストニア
