楽譜に書いてあることの、先にあるもの

桜レッスン

こんにちは。

モチーフピアノ音楽教室の渡邉真理子です。

ここ数日は暖かい日が続いていますので、桜の開花ももうすぐという感じでしょうか。

今週は「卒園」や「卒業」を迎えた生徒さんも多く、

「期待と少しの緊張が入り混じった、この時期ならではの表情を見せてくれる生徒さんもいます。」

4月からの新しい環境に慣れ、そこで楽しんでもらえると良いなと思っています。


今日は、私がレッスンでいつも大切にしている「表現する」ということについて、

少し書いてみたいと思います。


楽譜に書かれている記号の「中身」を想像してみる

楽譜には、強弱を表す「P(ピアノ=弱く)」や「f(フォルテ=強く)」といった記号が書かれています。

でも、同じ「P(弱く)」でも、曲によっても、弾いている人のイメージによっても全然違います。

・じっと悲しみに耐えているような「ピアノ」

・優しい子守歌のような「ピアノ」

・お腹が空いて元気がない「ピアノ」

・今は大人しくしているけれど、心の中では爆発寸前の「ピアノ」

ただ小さく弱く弾くだけではなく、「ここの『p』はどんな感じかな?」

ということを考えて(感じて)みてほしいんです。


「自分で感じ取る」から音楽になる

「ここはだんだん大きく」と書いてあるからそうしなくては、ではなく

「ここから、あの音に向かって盛り上がっていきたい!」と自分で感じ取ること。

そうやって自分なりに音やフレーズの表情を見つけられるようになると、

ピアノが「指の練習」だけではなく、気持ちを表現する「言葉」になっていきます。


音楽を楽しめる人になってほしい

生徒さんたちが大人になったとき、自分から音楽を味わえる人になっていてくれたら、

とても嬉しいなと思っています。

・「あのコンサート、聴きに行ってみたいと足を運ぶ」

・「ライブで聴いたあの曲、自分でも弾いてみたい!」

・「ちょっと疲れた時に、ピアノを弾いてリフレッシュしよう」

そんな風に、ジャンルを問わず、好きなように音楽に触れられるようになってほしい。

ピアノが「習い事」で終わるのではなく、大人になっても、ふとした時に、

音楽がすぐそばにある。そんな人生を歩んでくれたら、これほど嬉しいことはありません。


「弾ける」のその先にある、自分なりに音楽を味わう楽しさを、

生徒さんと一緒に育てていきたいと思っています




先日大人の生徒さんから、体調を崩したときは「フルーツ!」と
りんごの詰め合わせをいただきました✨
いつも優しいお心遣い、ありがとうございます✨


三島市 モチーフピアノ音楽教室