モンテッソーリ勉強会で学んだこと

卒業証書モンテッソーリ

以前、モンテッソーリ教育の活動の一つであるペアリングについて書きましたが、今日はモンテッソーリ勉強会を通じて学んだこと、心に響いたことを書きたいと思います。

モンテッソーリ教育は、医師であり教育者であったマリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法です。
ここでは、マリア・モンテッソーリについての詳しいことは省きますが、この教育法が100年以上経った今でも、時代や文化を超えて支持されています。

大人がすべきことは、何かを直接子どもに教え込むのではなく
子どもの発達がどのような形で進んでいくかを知り
子どもを観察し、環境を整えること。という考え方です。



勉強会の中で「敏感期」という言葉を知りました。
敏感期とは「子どもが何かに強く興味を持ち、集中して同じことを繰り返す」『限定された期間』のことです。

例えば、「数の敏感期」の生徒さんは「ピアノの鍵盤を何度も全部数えてみる」とか「教本のページの数や、貼ったシールの数を何度も数えてみる」などで、自分が納得のいくまで続けようとします。
一見、困ってしまうことのように感じられるかも知れませんが、この「敏感期」気づくことが出来ると、「○○ちゃんのレッスンには、これを取り入れよう」という具体的な案が出てきます!

もちろん、教室はピアノ教室ですから、モンテッソーリ教育のエッセンスを音楽に生かす形で行うのですが、場合によっては「ピアノを弾く」ことが「おまけ」のようになってしまうこともあります💦
だとしても「集中して取り組む姿」に尊さを感じ、これからの成長が楽しみになるのです💛

「敏感期」にある子どもは、興味を持っていることに対しての欲求がとても強く、強い衝動を伴って何度も繰り返されることがあります。

そんな時に「単なるいたずら」や「困ったこ事」として捉えてししまうのではなく、『大切な限られた時期』なのだからと、適切な理解で子どもの発達をサポートしていきたいと思っています。

最後に、勉強会で一番心に響いた言葉が
大人と子どもの戦いをやめる(強者と弱者の戦争)です。

大人は圧倒的な強者として子どもを支配してはいけない。ということです。
つい大人は「言うことを聞く良い子」を求めてしまいがちですが、決してそうではなく、命が育っていくことを見守り、援助することが重要だということ。
そんな言葉を大切にして、子ども達と関わっていきたいと思います。