いろんなレッスンがあってもいいと心から思える

ギフトレッスン

ここ最近のレッスンの進め方について、少し書いておこうと思います。

昔は「導入ではこの教材を使い」「それが終わったらこれとこの教本にする」など自分なりのスタンダードな路線を持って進めていました。

コンクールや発表会、そして学校での合唱伴奏などがある場合は、その目標に向かって頑張ってもらっていましたが、基本の形は意識していたと思います。


ここ十数年、インターネットの目ざましい普及で、情報が溢れ、考え方も様々になりました。

ピアノを習う方の層も広がり、今まで積み重ねていたものだけでは「足りない」というのが実感でした。


子どもと一言でいっても、本当に様々なタイプのお子さんがいます。
(ここでは、未就学児~小学生までの生徒さんのことを書いています)

・コツコツと練習ができるタイプ。

・たくさんの練習はしていないけれど、割と器用にこなせるタイプ。

・練習は嫌いだけれど、レッスンには楽しく来れるタイプ。

・その様には見えないけれど、かなり繊細さんなタイプ。

・とってもマイペースで自分ワールドを持っているタイプ。

・私からプレッシャーを感じやすいタイプ。
(そのような意図はないのですが💦)

 などなど。

そしてその個性を持った子どもさん達とのレッスンは、それぞれに「全くの別物」なのです。

一人一人のペースや個性を大切にしていたら、結果そのようになっているのですが、少し前は余りにもやることが違いすぎることに、これで良いのかしら?

と思うこともありました。


ある生徒さんは、ギュギュッと内容を詰め込んで、たくさんの課題をこなしています。

レッスン中に出来なかったところを、集中して何度も練習したり、かなり頑張ることができる生徒さんもいます。


それとは反対に、なかなかピアノを弾くところまではいかず、レッスンの7~8割ほどを自分の興味のあることに使い、残りの時間で頑張る生徒さんなどもいます。

以前は、このようなシチュエーションになってしまった時に「何とか少しでも」と焦ってしまうこともありましたが、今ではすんなり受け入れることができるようになりました。

なぜその様になれたのかは、いくつかの経験を重ね「これで良いんだ」という実感を持つことが出来たから。


一つの例では、自分の好きなプリントや、聞いてもらいたいお話を一生懸命話していて、レッスン時間が残り5分になってしまったところでピアノを弾き始めました。

そしたら「案外上手に弾けるな」と思ったのでしょう、自分から「もっと弾きたい!」
となることも多いのです。

そうすると子どもは気分良くレッスンを終えられ、楽しそうに帰っていくのです。

とっても大切なことだと思います。

「スキル」を磨くこともとても大事ですが、「スキ」を積み重ねることも大事!

そんな風に感じているこの頃です。



三島市 モチーフピアノ音楽教室