小さい生徒さんに限らず、大人の方からも、新しい曲になった時の譜読みは、時間がかかり難しい、ということを時々聞くことがあります。
新しい曲は初めて読む楽譜ですから「ある一定の大変さ」は仕方のないことですが、複雑な箇所を出来るだけ単純化したり、同じフレーズや似ている音型を見つけて、自分にとって分かりやすく理解していくと難しさは軽減するのではないかと思います。
できれば音符をいちいち数えて読むのではなく、五線譜上の「この場所」は「この音」とはっきり覚えて欲しいと思っています。
ピアノの譜面は、ト音記号とヘ音記号がある「大譜表」ですので混乱しそうになる気持ちは分かりますが、意識的に覚えて貰いたいです。
そして音の並びをしっかり覚えることで、楽譜を読むことがグンと楽になります。
例えば「ドレミファソラシド」というのは簡単ですが、ミから始めて「ミファソラシドレミ」というのは結構難しいのです。
どこから始めても、上がっても下がってもスラスラ言える!分かる!は大切なのです。
楽譜を見て「ズラズラ音が並んでるな~」と思っても、案外規則的に動いていることは多いですし、そもそも音楽はバラバラには出来ていません。
いろんなことを総合して考えることが、まだ難しい小さい生徒さんには、本当の楽譜を見せる前に「繰り返し使われる音型」や「短いフレーズ」だけを取り出した「短い楽譜」を用意してお渡しすることもあります。
そうすることで、見た目の負担が減り、この曲の中にこのフレーズが何回か繰り返されていて、左手の伴奏はずっとこの形なんだなと、ちょっとした楽曲分析も出来てしまいます。
「パターンを探す」「構成を考える」は譜読みにとって、とても大事な要素ですので、是非意識的に行ってみて下さい✨
三島市 モチーフピアノ音楽教室


