現在の自分と昔の自分では、レッスンの進め方・レッスンで生徒さんに求めるもの・コンクールへの考え方など、全てと言って良いほど大きく変化しています。
ただ歳をとってしまった💦ということもあると思いますが、世の中の急激な変化も大きく関係していると思います。
13年ほど前に発症した局所性ジストニアをきっかけに、体の使い方の再学習、そして(表現が上手く伝わらないかもしれませんが)脳の中の地図を書き換えるという、かなり難解で地味なリハビリを、時々は諦めの感情に襲われつつも長期間続けていました😢
その間、ピアノ演奏が上手くできない私の状態を受け入れて、大切な子どもさんを預け続けて下さった保護者様のご理解に、心から感謝しています。
この経験は私の大切な財産でもあります。
子ども達への新しいメソッドの勉強や、モンテッソーリ教育の勉強会に参加して、子どもの持つ力を再認識したことも、自分の価値観が大きく変化する要因となりました。
もちろん、世の中がコロナに巻き込まれてしまったことも大きく影響していると思います。
コロナ渦で、大半のことがストップしてしまった中、演奏が上手いとか下手とかではなく、「ただ音楽に癒されている」という経験を久しぶりにしたように思います。
音楽をジャッジメントするのではなく、自分がどのように表現して弾きたいのか。そのためには何が必要なのか。
本当にシンプルなのです。
ただし、表現したいようにするための訓練や手法の学習は必要だと思っています。
コンクールへの考え方も、以前は「コンクールへ参加することで熱心に練習するようになり、生徒さんの演奏力が絶対伸びる」と信じ、これまでたくさんの生徒さんに参加してもらいました。
今でも、そのことは本当だと思いますし、賞が貰えた場合には喜びもありますし、努力できることは素晴らしいと思いますが「本当に生徒さんは望んでいますか?」という気持ちもどこかにあるのです。
コンクールを経験することは、その過程を通してたくさんの学びがあります。
と同時に、自分の表現したい音楽を、「自分ではなく外部に評価される」という経験でもあります。
自分が心から「良かった!」と思える演奏が出来た時には、周りからの評価よりも、満足感や充実感があるのではないかな、と思ったりもしています。
これからも「音楽が楽しめるようになるレッスン」を心がけていきたいと思います✨
自分の変化やレッスンもろもろ
音楽
