これまでたくさんの生徒さんとレッスンを行い、自分もそれなりに年を重ね、考え方や思うことが少しづつ変化する中、今まで以上に気を付けたいと思っていることがあります。
それは、表層的なところだけで人を見ないということ。
その人の表面的な言葉や、態度でその人のことを決めつけないように心がけています。
例えば
「この曲のこのフレーズ、ここですごく変化していると思うけど、どんな感じがする?」
などの意見を生徒さんに聞くと
「うーん・・・」
としばらく黙ってしまったりと、なかなか言葉が出てこないことがあります。
そんな時、少し前までは「〇〇みたいな感じがするよね!」のような助け舟を出してしまい、結局本人の意見ではなく、私の感想に誘導させてしまうことが結構ありました。
そうです。私が待つことが出来ていなかったのです💦
でも最近では時間がかかってしまっても、なるべくその人なりの言葉を待つようにしています。
そうすると思いもよらないステキな意見が聞けたり、そんな風に感じるんだユニークだな✨など、生徒さんの内側にある気持ちや思いを知ることが出来たりします。
生徒さんが自分で発した言葉には力があり(魔法のようですが)そのように、曲が少しづつ変化していくんです!
また、難しい箇所など上手く弾けない時に、自分自身にいら立ってしまい、少し荒い言葉を使ってしまう生徒さんもいたりしますが、それもその言葉通りには全く受け取りません。
一生懸命に取り組むからこそ、上手くいかないことが悔しかったり、
上手くいかないことを見せたくなくて、ポーズを取ってしまったりしているのだと思っています。
人の本当の姿や気持ちを理解するのはとても難しいですし、幻のようなものなのかも知れません。
それでも、一人一人の内側にあるものを大切にしたい、そしてリスペクトしていくということは
人を表層的に決めつけたりせず、感心を持ち続けることなのではと思っています。
内側にあるものを追いかける
レッスン
